初恋はレンタル彼氏

高城先輩を、廊下の角に隠れながら、しばらく見つめる。



『マジで懐かしいな』

『ね♪母校はやっぱりいいね』


え。



高城先輩に続いて、女の人の声が聞こえた。

私は角から少しずれて、高城先輩の方を見つめた。




『きゃはは♪』





高城先輩の隣で、楽しそうに笑う女の人。

その人も高校の制服を着ていた。