初恋はレンタル彼氏

ふ、普段て……


『どうして私の性格わかるの?』

『なんとなくだよ、なんとなく』

『なにそれ(汗)』

『あはは』


先生や周りの生徒に、気付かれないように小声で話す私たち。




『高坂って、どこの小学校だったの?地元は?』

『えっとT小学校。宮下くんは…?』

『T小か~俺はA小!隣街だな』

『そうだね』


その後も、私と宮下くんとの会話は続いた。

この日をきっかけに、私は宮下くんとよく話すようになった。




-登校時-


『よ、高坂!』

『お、おはよう』



-休み時間-


『昨日のあの歌番組観た?』

『何チャン??』



-帰り道-


『高坂、じゃあな!』

『う、うん!』




こんな感じで、毎日が過ぎていき…

気がつけば今日は体育祭。


私は苦手な応援団を、精一杯頑張った。