初恋はレンタル彼氏

振り返ると…




「み、宮下(みやした)くん!?」

「久しぶり!!」


私の横には、同じ中学だった宮下 祐樹(みやした ゆうき)くんが立っていた。

なぜだかわからないが、思わず携帯をかばんにしまう私。





「なにやってんだよ、こんなとこで??」


変わらない顔立ちで、私と向かい合わせに立つ宮下くん。





宮下くん、変わってないなぁ…

あ、でも背は伸びた?


髪型も…ちょっと変わったかな。

でも、あとは全然変わってない…





「高坂?」

「あ、ごめんっ!今友達が郵便局に用があって…待ってるとこなの」

「そっかー」

「み、宮下くんは?」

「俺は今日バイトの給料が入ったから、金下ろしに郵便局に用があってさ」