初恋はレンタル彼氏

机に手を入れたときに、そのカッターナイフの刃に指先が当たって血がでたんだ。




「クスクスクス…」


っ!


どこからか、笑い声が…

その笑い声は間違いなく……




「・・・・!」





愛梨の方からしていた。




愛梨は数人の女子に囲まれて、壁にもたれ掛かりながら、腕を組んで私をニヤニヤしながら見ている。



すぐに目をそらす私。




愛梨の仕業…?


一体なんで?





今すぐにでも泣きそうになる。



「莉緒…」

「っ…」


すると、

横に未夢が眉をしかめながら、私の手首をぎゅっと握った。