初恋はレンタル彼氏

「ならいいけど…ね、ちょっと職員室に用があるんだけど、付き合ってくれる?」

「うん、いいよ」


ちょうど良かった…

もうここ(教室)にいるのは、苦痛だったし。




「ちょっと待って。教科書とかしまっちゃうね」

「うん~」


かばんから教科書を出して、机にしまおうとしたとき……






「いたっ」

「どうしたの!?」


机の引き出しに手を入れた瞬間、指先にチクンと痛みが走った。