初恋はレンタル彼氏

学校へ到着して、下駄箱で靴を履き替える。






すると、後ろから足音が聞こえてきて、振り返ると同じクラスの女子二人がちょうど登校するのが見えた。




「あ、おはよー」


私は上履きを履きながら、女子二人に声をかける。




「・・・・」

「・・・・」







私が声をかけると、女子たちは顔を見合わせたあと、そのままうつむいた。




あれ…?

なんで……




「莉緒」

「!」


横から玲が私を呼ぶ。




「どした?」

「…なんでもない」