初恋はレンタル彼氏

「……ないよ」

「え?」

「友達なんていないよ」

「………!」



私の言葉に玲は、アルバムをめくる手を一瞬止めた。






「私…確かに友達は多いかもしれない。昔から、片寄らずに誰とでも仲良くしてきた。でもそれはうわべだけの付き合い。本当の友達じゃないんだ…」



玲に打ち明けた悩み。

昔からずっとコンプレックスだった、私の悩み。




私は続ける。


「みんなね…私を特別には思ってくれないの。学校では話したりしてくれても…私に自分の悩みを打ち明けてくれたりはしてくれないし。私の家に遊びに来てもくれないしね。ま、いいんだけどさっ」