初恋はレンタル彼氏

昨日お母さん帰ってきてないから、一日中部屋閉めっきりだからな…

ちゃんと、部屋の空気入れ換えなきゃね。




「これ…ここ置けばい?」




玲がスーパーで買った食材が入った袋を、リビングのテーブルの上に置いた。




「うんっそこにテキトーに置いて!玲はテレビでも観てゆっくりしてて」

「うん」


私はお米を研いで、炊飯器に入れてスイッチを押した。




「あ、洗濯しなきゃだ!」


洗濯物の存在を思いだし、洗濯機に衣類を入れて洗剤を入れる。




じーーー…



「・・・・」


後ろから、かなりの視線を感じる。

洗面台の鏡をちらっと見ると、玲が私を観察するように見ているのが見える。



なに、見てんのさ…

恥ずかしいんだけど……