初恋はレンタル彼氏

でもそそれって図々しい?


玲の大きくて、がっちりした背中を、ガン見する。






ス…



!!



すると、玲の手が後ろに伸びてきて私の手を掴み、自分こ腰に回させた。

そしてそのままなにも言わず、納得したように手を引っ込める玲。




私が考えてたこと、わかったのかな!?

もしかして、テレパシー!!?


そんなことを思いながら、回している玲の腰の感触が、手に伝わってくる。


玲の大きくて、硬くて、男らしい体…

でもシュッと引き締まってる。



どこから見てもカッコいい。

玲は完璧だよ。





ぽつ…



「あ。」


空から一粒の冷たい水滴が、私の頬にあたった。




「雨…降ってきたな」

「大丈夫?傘ないよ(汗)」

「急ぐぞ」

「うんっ」


自転車を漕ぐスピードを早める玲。

私は玲にピタリとくっついて、しがみついた…





ゴロゴロ

ピカッ



「ウソ、雷!?」

「…風も出てきたな」


玲の家まであと10分というところに来たとき、空の状態は更に悪化。

玲は自転車を漕ぎながら、ちらちらと空を見上げる。


すると…




ぽつ

ぽつぽつぽつぽつ



ザーーーーー