初恋はレンタル彼氏

いいのか悪いのか、昼休み終了のチャイムが鳴った。

あと5分足らずで、午後の授業が始まる。






「…とりあえず・・俺んち行く?」




「え…いいの?」


それって授業サボるとかじゃなくて、早退だよね(笑)






「いいよ。姉貴たち、今日いないし…」

「そうなんだ…」


お姉さんと弟くん、今日はいないんだ。





「おまえは?今日親帰ってくんの早いの?」

「ううん…今日も遅いって」

「じゃあ決まり。俺んち行こうぜ」

「あ、でも…」

「なんだよ」


立ち上がろうとした玲の腕を引く。






「放課後の、応援団の練習はどうするの?私たちがいなかったら、みんな困るよ」



団長と副団長がいないなんて…

それはさすがにヤバイよね(汗)







「大丈夫。和弘に任せてあっから」