ある日のことだった。 そいつは、いじめを始めていたんだ。 いじめといっても、集団無視とかノート破ったりとかじゃない。 ただ、そいつと、そいつの仲間で 一人の奴を、 蹴る。殴る。叩く。 そんな、あまりにも理不尽なものだった。 ターゲットは誰でもよかったらしい。 俺はある日、そいつのいじめを目撃してしまった。 一人の同級生を、そいつ。 いや、そいつらはただバットで殴ってた。 その同級生は、足から血を流していて。 きっと骨が折れているんだろう。 俺は、ほっておけなかった。