「今日の六時に春さん、会見するらしいよ!」
「ーーえ?」
「間違い無く彩のことだよね!」
「あの記事について話すって発表したらしいから、間違いないよ!」
やっぱり今日会見するんだと、改めてあの日言った春樹さんの言葉が脳裏を過った。
私の事を話すということは、
それだけ春樹さんや事務所にとってリスクが伴うことかもしれない。
でも有耶無耶なまま時間だけが過ぎてほとぼりを待つという安易な考えは、
きっと春樹さん自身好まないだろう。
何でも白黒ハッキリするという性格上、記者に聞かれた事を包み隠さず話すはずだ。


