ハスキーボイスで酔わせて



ーーガラッ。



普段通りの朝がやってきて、
普段通り、学校へ登校。



「…?」



しかし教室へ入った私を待っていたのは、
クラスメイトからの冷たい視線だった。



ーー何?
みんなで私を見てるんだけど…。




春樹さんの身の上事情など全く持って知らない私には、
冷たい視線を向けられる意味すらわからない。




「?」



不審がりながら席へ行くと、再び室内が騒がしくなった。


それと同時に友人達が慌てて私の元にやってきた。