不安とか苦しみとかが嘘かのように無くなって、 春樹さんの愛情が私の心を優しく包んでくれる。 「生きる希望…///」 「そう。彩がいて初めて俺は俺でいられる。彩がいるから生きていける」 真っ直ぐ見つめる視線。 それは私だけが独占できる熱い眼差しだ。 「…春樹さん、春樹さん」 ギュッと首に腕を回して抱きつけば、 よしよしと大きくて頼り甲斐のある手で私の頭を優しく撫でてくれる。 「大好き」 「俺も」 言えば応えてくれるその言葉は、 何よりも私を勇気づけてくれるのだった。