「……」 空に浮かぶ白い雲。 永遠と広がる青い空。 眩しいぐらいに差し込む日差し…。 「あーやっ!!」 「わっ!!」 廊下でぼんやりと窓から空を眺める私に、 友人達が後ろから突然声をかけてきた。 「何ぼんやりしてんの〜?考え事?」 「んー…そんなとこかぁ…」 「あら、彩が考え事なんて珍しい」 「どうせ、今日のお昼は購買で何買おうとかじゃないのー?」 「…」 「「ーーそれありあり!!」」 私を囲んで三人が笑いながら好き勝手なことばかり喋り出す。