こんなんじゃ春樹さんのお嫁さんには程遠いよぉ。


「ったく…」


傷を見た春樹さんが呆れた様子でため息。


その様子に私はついショボンと落ちこんでしまった。



「彩の身体は俺のモンなんだから、むやみに傷つけるなよ」


そう言って指を優しく握ると、
春樹さんはそのまま口へ運び舌でペロリと舐めた。


「えっ!?////」

「これぐらいだったら舐めときゃ治るだろ」