「好き…、春樹さん好き…///」


素の春樹さんが一番いい。


架空のキャラクターになりきる春樹さんじゃなくて、

こうやって私を求めて愛してくれる春樹さんが。





「彩…、今ダメ?仕事終わるまで待てねぇ」

「春樹…さん…////」


私は首に腕を回してキスの続きを求めた、その瞬間ーー。



「春さんっ!打ち上げ行きましょうっ!!」