ハスキーボイスで酔わせて



その日の夜、彩と電話しながら先日の行動の原因を話した。


『そうだったんですか…』

「ムキになっちまってごめんな」



自分の行動にもしかしたら嫌な思いさせたかもしれない。

あまりにも無意識だったから、
彩だって驚いたに違いないから。



「学校の友達なんだからしょうがねぇよな、話すぐらい当たり前だし」



思った以上の自分の器の小ささに呆れる。


でも…やっぱり俺以外の男と仲良くしているのは嫌だ。