「こいつは、君が入るクラスの中原結菜だ。」 男子は私を見た。 「中原、今日から転校してくるケイト・ジェシーくんだ。」 外国人か………… 「俺、一応ハーフ。だから日本語はペラペラ、無理して英語使おうとすんなよ。」 「なっ…………」 し、失礼なやつ………… 「ま、まぁ………中原!!ジェシーくんを教室に連れていってくれ!」 「…………分かりました。」