誠の紅桜に止まる蝶~土方目線~

そして戦の当日になる。

この戦はのちに禁門の変と名付けられる。

「じゃあ屯所は任せたぞ。」

沙織と蝶に俺は声をかける。

蝶「はい。ご武運を。どうか、みなさん無事に戻ってきてくださいね?」

土「ああ。沙織。」

沙「なあに?歳三。」

土「俺らは絶対死んだりなんかしねえよ。」

沙「え?」

驚いたように顔を上げる。

沖「そうだよ。僕たちはそう簡単には死んでも死なないと思うしね。」

一「ああ。だから、安心して待っていろ。」

沙「みんな・・・・」

原田がそっと近づく。

原「泣き虫なお前を俺は置いていけねえよ。だから、必ずお前のもとに帰ってくる。うまい飯と最高の笑顔で迎えてくれよ?。」

沙「うん・・・!」

沙織は涙をこぼしながら必死に頷いた。

そして俺らは出陣した。