「おい山南さん。それはいくらなんでも言いすぎだ。」

俺は山南さんをたしなめる。

するとはっという顔をする。

「すみませんねえ。少し向きになってしまったようです。」

「沙織もだ。俺らの立場もあるんだよ。わかってくれ。」

俺の言葉に沙織は返事をしない。

ただ、そっぽを向いているだけだ。

「はあ・・・・」

俺はおもわずため息をついてしまう。

そしてその会議はそれまでとなった。

そして夕飯のため広間に向かう。

新「おう!みんなそろったし飯にしようぜ。」

平「ああ!もう俺腹減っちまったよ。」

こいつらの騒ぎようが今は救われる。

そして夕飯を食べ始める。

「土方さん。はい。お茶です。」

「ああ。すまねえな蝶。」

みんなが楽しそうに夕飯を食べる中沙織だけは一向に飯に手を付けなかった。