「ひざまくらすまなかったな。」

「あ、いえ!床よりは楽かなって思って。」

「ああ、すごく安らいだ。」

「もう!土方さんは大袈裟です///」

久しぶりに流れる穏やかで愛おしい時間。

早く明後日にならないだろうかと蝶の顔を見つめながら柄にもなくそんなことを考えた。