いよいよ本格的に始動したプロジェクト。
大路の本社はアメリカの為、
青木コンチェルンに、大路の社員が
何名か配属されていた。
秘書室に入ってきたその5人のうち、
驚きの人が一人混ざっていた。
お互い紹介しあった後、
私はその人に駆け寄った。
「健ちゃん」
「よう。これからしばらく、よろしく」
笑顔で言った健ちゃん。
「健ちゃんて、大路の社員だったの?」
「大路グループの傘下ってとこかな。
年の割に、仕事ができるって、抜擢されたんだ」
「健ちゃん、凄いね」
普段は呑気なのに、仕事は出来る人なんだ。
大路の本社はアメリカの為、
青木コンチェルンに、大路の社員が
何名か配属されていた。
秘書室に入ってきたその5人のうち、
驚きの人が一人混ざっていた。
お互い紹介しあった後、
私はその人に駆け寄った。
「健ちゃん」
「よう。これからしばらく、よろしく」
笑顔で言った健ちゃん。
「健ちゃんて、大路の社員だったの?」
「大路グループの傘下ってとこかな。
年の割に、仕事ができるって、抜擢されたんだ」
「健ちゃん、凄いね」
普段は呑気なのに、仕事は出来る人なんだ。