次の日から、本当に、
雅也は、秘書課で働き始めた。
・・・
なんだか、社長が二人になったみたいだ。
自分の会社を持っていると言っていた
雅也だったから、
自分の意見はどんどん主張する。
秘書課のみんなは、
お手上げ状態だった。
「雅也、お前ここに何しに来た?」
修二さんの一言。
「兄貴を見習いに?」
そう言って笑った。
修二さんは私を見つめた。
「雅也を頼めるか?」
・・・
頼まれたくない。
雅也は、秘書課で働き始めた。
・・・
なんだか、社長が二人になったみたいだ。
自分の会社を持っていると言っていた
雅也だったから、
自分の意見はどんどん主張する。
秘書課のみんなは、
お手上げ状態だった。
「雅也、お前ここに何しに来た?」
修二さんの一言。
「兄貴を見習いに?」
そう言って笑った。
修二さんは私を見つめた。
「雅也を頼めるか?」
・・・
頼まれたくない。