「逃げたりなんかしたら、

どこまでも追いかけるからな?」


「ストーカーですか?」


「ストーカーみたいなもんだ」


・・・

愛してる。

その言葉はまだ言えないけど、

いつか、

言えたら、

その時は、

ちゃんと聞いてくださいね?


修二は、

私の手を引いて歩き出した。