ヤンキー王子とラブレッスン②【完】

「うんうん、もちろん」


あたしの手からカバンを受け取りながら……。


「み~ゆ~。
これで、Wデートができるね。
超楽しみ♪」


のんちゃんは、無邪気にキャラッと笑った。


「…………」


……え?
……Wデート!?


なんのこと?


「んー?」


低く短いうなり声を出したあたしの耳元……。