ヤンキー王子とラブレッスン②【完】

幸せそうなのんちゃんの顔を見るのは、やっぱりうれしくて。


「おめでとう。
のんちゃん」


素直に祝福の言葉を口にした後、あたしはのんちゃんのカバンを掴んで、のんちゃんに差しだした。


「待ち合わせしてるんでしょ?
遅れるよ」


「み~ゆ~。
ごめんね~。
そっか、10分過ぎちゃったんだ~」


「いいの、いいの。
あたしのことは、いいから……。
のんちゃんの彼のこと、明日、ちゃんと教えてね」


ふにっと首を横に傾げると……。