ヤンキー王子とラブレッスン②【完】

「シー」


のんちゃんは、ひとさし指を唇にあてた。


「ここ、保健室」


「……っ。
ごめ……ん……」


しゅーっと元気をなくして、お布団にもぐるあたし。


そんなあたしをクスクス笑って……。


「それから、心優。
あたしが知らないところで……。
なにがあった?」


のんちゃんは、声をひそめて、あたしに聞いた。