ヤンキー王子とラブレッスン②【完】

ヤダ……。


恥ずかしい……。


ぼわわっと赤くなる頬を抑えていると……。


「勘違いするな。
ボクはキミと、恋愛ごっこを楽しむつもりはない。
ましてや、キミのパジャマの中身にも、全く興味はない。
よって、照れている暇があるのなら、1秒でも早く支度してくれることを、ボクは望む」


さっきよりも更に低く冷たい声で言って、玲央くんはわざとバタンをドアを閉めた。


……えっと……。


勘違いするな……?


恋愛ごっこを楽しむつむりはない……?