―――次の日
私はどんよりした顔を抱えて今日も一人登校。
だって…色々考え過ぎて…馬鹿みたいで…。
「私は拓也先輩が好き。私は拓也先輩が好き。私は拓也先輩が好き。私は拓也先輩が好き。私は拓也先輩が好き。」
「うっわ~…朝からお経か!?」
…ドヨン(- -;)
今は曖昧な気持ち…でも私は拓也先輩が好き。
大好きなの。だから!!
「もう良い!!ヤケクソだーっ!!」
ニカッとした私は吹っ切れた!!
「な…なんだか分からんが良いぞ~姫!!」
愛瑠が私の背中を押してくれた。
「おっし!!頑張るぞ~っ!!」
私はこうして学校での
一日をなんとかやり終えた。


