私は王子の家に来た。

―――ピーンポーン…


「あっ…姫、上がって。」


「ほーい!!お邪魔しまぁす♪」


「おいおい…遊びに来たんじゃないんだぞ!?」


「分かってる!!あんたに頭のよさを自慢できると思ったら…」


ニヤリ…。


「こ…怖っ…。」


私は余裕よ!!あんたの教えかたが上手かったのもあるけど賢くなった!!


「じゃあ早速、確認テストいきますかっ!」


「時間は50分。いいな?」


「OK!!じゃあヨーイ…。」


「スタート!!」


―――ピッ


ストップウォッチを押した。

私はシャーペンを動かし出した。


何これっ…!!簡単じゃん♪*

まぁ王子のお陰なんだけど…すごいっ…!!


私の回答用紙には空欄は無く

すべての問題を解くことができた。


―――ピピピピ…


ストップウォッチが鳴った。


「それじゃあ終わり!!」


「王子っ!!出来たよ♪*」