「俺も、青ならいいや!」 「俺も!!」 鈴の言葉に続いて、次々と声があがる。 「な? 次の総長は、青がぴったりなんだ」 圭一の笑みが、さらに濃くなる。 「え……でも……」 「いいよなっ!!」 圭一の声が倉庫中に響く。 「「「おおおおー!!」」」 倉庫にいた全員が右手を挙げて、肯定の意を示した。