BONE...《生まれた意味》

ホラー・オカルト

えんじぇる/著
BONE...《生まれた意味》
作品番号
77373
最終更新
2008/04/01
総文字数
10,138
ページ数
37ページ
ステータス
完結
PV数
3,160
いいね数
0
どうしようもない
わたしが生まれた。

どうしようもなく
弱くて脆くて・・・

自分を
コントロールできない・・・


どうしようもない
「あたし」が生まれた。。。



初めての短編です。

ちょっと不可解で
非現実な世界デス!


これは、
私の妄想なので
現実に存在するお話では
ありません。


疲れた時にでも
読んでみてネッ☆

この作品のレビュー

★★★★★
2008/04/26 11:58
投稿者: 上杉漱五郎 さん
心の深淵を純粋に、声にならない声で叫ぶ

闇の中より溢れ出し、突き抜けてくる本音の文学。 “生の意味”これを安易に問うところを超越した境地に、この作品の世界は見事存在している。 一つの命を考えた。 またそこから、その意味を考えた。 すると主人公の本音が聞こえてくる。 すれば、その特質なる世界観の門が開く。 …相対的な命の意味を問うているのではない。 絶対的なる主人公だけの命の意味を問うているのだ。 “命”そのものは絶対に大切であるに違いない。 しかし“主人公だけの命”に焦点を当て、もっと大切に汲み取りたい。 一貫して文は脈を打ち、鼓動をしている。 また主人公の立場を、至言と形容して誇張では無い程、巧みな代名詞と描写で表しきったと思う。 事後の展開も非常に深かった。 “生きている意味”…ならばいつの日かそれを見つける事を、生きる意味としてやろうじゃないか。

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この作品の感想ノート

KIYORAさん、ありがとうございます。いきなり重い話題しちゃってすみませんでした。
でも、メッセージしっかり受け取りました。
自分を信じて、やるべき事を見つけていきたいと思います。勿論、書く事も。
また、居酒屋さんで・・・
そしてKIYORAさんにお会いしたくなったら作品にお邪魔しますね!

2008/04/06 02:01

作品、読ませていただきました。

何の為に生きるのだろう・・・。それは一度考え出してしまうと、ずぶずぶと入り込んでしまう課題ですね。

人には、やりたい事と、やるべき事がある。

でも息をつく暇もなく毎日を過ごしていて、ふと気がついたらやりたい事が無くなって、やるべき事だけなっていた・・・。
そういう状況だと、やはり考えてしまいますよね。

でもね、私は、やりたい事は無くしちゃダメだと思うのですよ。
誰かの為じゃなくて、自分の為にする事を、何でもいいから見つけていかなきゃと思うのです。ちょっと無理してもね。

自分を自分らしくしていけば、自分の存在が見えてくるかな・・・なんて思うのです。

きっと、えんじぇるさんもそうですね。
表現することで、自分を見つけている。そんな気がしました。

そして、それはちゃんとメッセージとして届きましたよ。

伝えたい事は、必要な人にはちゃんと届くと思います。
(だって、えんじぇるさんも私のライオンにいらしてくださいましたものね?)

だから、これからも自分の為に、そしてそれを必要としている誰かの為に沢山書いて欲しいな・・・と思いました。

すみません。
何か、物凄く偉そうですよね・・・。

良い作品を、ありがとうございました。

また、居酒屋さんでお遭いしましょう(^◇^)♪

2008/04/05 15:10

直美さん、ありがとう。
本当にその通りなんだ。凄く寂しくてどうしようもない時に書き始めたの。これは自分の孤独そのものなの。わかってくれて嬉しいな。
私、時々生きてくってなんなんだろう?って考えちゃったりして・・・辛くなるんです。自分のように苦しい人が
世の中にいたら、一緒に生きて、差さえあって、力になりたい!と思うけど、何の力もなくて・・・
そんな思いから小説を書き始めたけど・・・大賞とか色々あって、認められなくても読んでくれる人に伝えていけてるのかな?って悩んだりしてね。あ~、パソコンでしか繫がれないけど、もっともっと直美さんとお話したいです。
私、直美さんの作品からも
色んな事感じて、凄く近く感じるから・・・だから、直美さんの作品も直美さんも好きなんです。

2008/03/25 05:35

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