数日後。 その子はよっぽど 恋ばなが好きらしい。 「好きな人居る?」 「いや…あ。居るかな」 『居ない』って言うべきだった。 「誰?」 お決まりの質問が飛んだ。 「この前言った人」 苦笑いしながら言った。 でも内心、不安だった。