「そんなこと言わないでよ。有梨が死んだら僕は耐えられないよ。たとえ有梨が何もできなくても、僕は有梨が僕の隣にずっといてくれるだけで、僕は幸せだよ。僕は、有梨の全部が好きだから」
有梨の頭を優しく撫でる
「真紀斗…」
有梨の顔がちょっと赤くなって
ギュッと顔を埋めて抱きついてきた
いい匂いがふと鼻をかすめる
僕はまた有梨の頭を撫でる
有梨の頭を優しく撫でる
「真紀斗…」
有梨の顔がちょっと赤くなって
ギュッと顔を埋めて抱きついてきた
いい匂いがふと鼻をかすめる
僕はまた有梨の頭を撫でる

![[続]*保健室は秘密の園*](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre1.png)
