催涙雨





「荷物‥?」



『そう!アメリカからっ‥!』



「ああ!!」



母の感嘆の声と笑顔に
ほっと胸を撫で下ろす。


よかった。
届いてたんだ。



───‥そう、思ったのも
一瞬の出来事でしかなくて。



「葵くんからでしょう?」


笑顔の母に私もつられて
笑顔になったのに‥