宮原の目はとても悲しげだった。
今のオレにはグサッと突き刺さる...
そんな目だった。
「ほんとに何があったのか知らないのか?」
「なにも教えてくれないの...。タクマが春に行って、夏休み明けにはもうあのリウだった。」
「オレ7月くらいから毎週のように届いてた手紙が途絶えた。」
「じゃあ...夏休み?」
夏休みに何があったんだよ。
なぁ。
リウ?
なんかあったなら話せよ。
幼馴染だろ?
好きな人兼幼馴染が苦しいめにあったなら
助け合うのが普通じゃねえのか?
大好きで可愛い女一人も
このオレじゃ守れないのか...?
こんな事なら
親の反対を受けてでも海外行きを拒否るべきだった。

