愛

扉の前で聞き耳を立てていると

『優菜さんはだらしなくて学校にろくに来てないんですよ！言葉使いも悪いし！あなたが優菜さんのお母さんなんだからもっとしっかり指導してください！学校ではやりきれません！今もなかなかこないし！
私も暇じゃないんです！』

するとお母さんが
『あのこは私の子供じゃありません！この家に住ませて
あげてるだけ感謝しなさい！』


その言葉を聞いてすごくショックだった
でも何事もなかったようにリビングへ入った