山下は後攻を選択し、見に回るか悩んだ。 しかし、このゲームは数えきれないほど経験したことがある。 ならば、ここは後攻を選択するより、先攻の方が有利だ。 「俺は先攻を選ぶ」 「じゃあ、私は後攻となりますね」 指名された藤崎はここで失格の可能性があるにも関わらず、驚くほど冷静であった。 そしてスリーライン…王様ゲームの幕が上がった……。