【完】たいむ・いず・すとっぷ!?



…まぁでも、新堂がいてくれるだけでもマシか。


たぶんあたし一人だったら、どうすることも出来ずに動けなかっただろうし…


そんなことをぼんやりと考えながら、なんとなく窓から空を眺めていると…



「あ」


「あ?どした?」


「雲が…」


「雲?」


「……止まってる」