頭のどこかで……もう、ミカエルとハートくんとは会えないのかもしれないと、わかってたからかもしれない。 「ほな、時間も動き出したことやし……帰るか」 手鏡を受け取ると、少しだけしんみりしたトーンで、ハートくんがそう言った。 なんとなく、ミカエル達のほうに向き直る。