……いやいやいやいや、本人から聞いたわけじゃないから、そんなの簡単に信じられないよ。 だって……信じて、傷付くのが怖いもん。 「はいはい、もう質問は受け付けへんで〜。ほんだら、そろそろキッスしてくれへんか〜」 何とも言えない空気が漂う中、のんきにハートくんが言う。 「キスって……そんなのいきなり無理だよ……」 最後のほうは、ほとんど消え入りそうな声で呟いた。