でもそれとは反対に、心臓は破裂しそうなくらいどきどきしていて。 「ずっと、お前のこと……」 その先に続く言葉を予想出来ないほど、あたしもバカじゃない。 期待するとかしないとか、そんなことはもう考えられないくらい…… 頭の中は、戸惑いと、ほんの少しの喜びでいっぱいだった。 新堂の真剣な瞳から目が離せないまま、あたしは固まって動けない。 じっと見ていると、新堂の後ろにある壁が変に見えるてくる。 でも、新堂の瞳だけは、あたしははっきりと捉えていた。