時刻は夜中の11時。
俺は
真奈美の家の玄関にいる。
「急にごめん。」
「いや、俺も言いたい事あったし。」
「とにかく、あがって?」
言われるがままに
俺は真奈美の部屋へと移動する。
真奈美の部屋を見ると
昨日の事を思い出す。
さっさと話終わらせて帰ろう。
「で、真奈美の話って?」
「・・・今日、美和と2人でなにしてたの?」
あー、見られてたのか。
俺は
もしかして真奈美が妬いてくれるのかなって
ほんの少し期待した。
「普通に、しゃべってただけ。ってか慰め合ってたっつぅか。」
「・・・・・。」
俺は嫌味っぽく
昨日の事を持ち出した。
「嘘。」
「は?何が?」
「普通にしゃべってただけなんて、嘘でしょ?」
「本当だよ。」
「・・・抱きしめ合ってたくせに。」
それがなんだよ。
真奈美は
俺以外の男と
キスも
それ以上もしてるくせに。
今更俺の事責めるのかよ?
「だから?」
「え・・・」
「俺が美和と抱きしめ合ってたから何?」
もう
俺はお前に謝ったりしない。
「だって、あたし達付き合って・・・」
「はぁ。あのさ、付き合ってんのに他の男と寝てる女誰だよ?」
「それは・・・」
今でも
真奈美のことが大好きだ。
「それは何?」
「それは・・・その・・・っ」

