本当は…今すぐ会いたい。 けど決めたの強くなるって。 …だから約束して? 「久住さん。お客さん来たから通しておいて。」 「はっはい。」 あたしと… ―ドンッ 「きゃっ…!」 「ごめん。大丈夫…?」 ……心臓の音が聞こえました。 まるであの無邪気に笑った高校時代のように…。 「やべ。血ぃ出てる。」 そう言ってハンカチを差し出す彼。 「だっ大丈夫です。それより…あなたは?」 「え?あぁ、井上斗真です。」 …嘘。 「ふぇ…。ぐすっ…」 「え!?どうしたんですか?やっぱり痛みますか?」