星になるまで☆短編



本当は…今すぐ会いたい。
けど決めたの強くなるって。


…だから約束して?


「久住さん。お客さん来たから通しておいて。」

「はっはい。」


あたしと…


―ドンッ

「きゃっ…!」

「ごめん。大丈夫…?」

……心臓の音が聞こえました。
まるであの無邪気に笑った高校時代のように…。


「やべ。血ぃ出てる。」

そう言ってハンカチを差し出す彼。

「だっ大丈夫です。それより…あなたは?」

「え?あぁ、井上斗真です。」


…嘘。


「ふぇ…。ぐすっ…」

「え!?どうしたんですか?やっぱり痛みますか?」