さてと、瀧川学園に向かおうかな。


この時間なら、涼くんもまだ学校にいるだろうし。


荷物を持ち、タクシー乗り場へと向かう。


私に気づいた運転手さんが、扉を開けてくれる。


荷物を預け、私はタクシーに乗り込む。


「瀧川学園まで」


そう言うと、タクシーは動き出す。


夕クシーだと、歩かなくていいから便利だよねー。


荷物が多いし、お父さんも仕事でお迎えにきてもらえないし。


ありがたいね♪


その分運動しないからやばいけど。