続・夜に舞う桜~夜桜~

「“俺”?」


(っ!?真冬が俺と言う時は、夜桜になっているとき!って言うか、何で夜桜になってんだ!?)


圭は心でそう思っていた。


…何も言わない…か。


止める様子もない。


俺はそれだけの存在ということ。


「…じゃぁな」


そう言って俺は、ホテルに向かって歩き出した。