続・夜に舞う桜~夜桜~

「かかってこいよ!…かかってこねぇなら、こっちから行くぞ!」


俺はそう言って、黒龍の元へつっこんでいった。


殴っては蹴るの繰り返し。


黒龍の総長も拳を飛ばしてくるから、それを軽く避ける。


「おい!夜桜!やめろ!」


「ピクッ)…夜桜?」


そんな声も俺には届かず、俺は向かってきた拳を受け止めた。



俺は殴ってから蹴る。


勢いが強すぎたのか、男は壁はぶつかった。


俺は次々と黒龍を倒していった。