真冬side


「涼君ありがとー!じゃぁね~!」


「またこいよ」


「は~い!」


私はそう言うと、扉を閉めた。


んー!スッキリしたー!


人に聞いてもらうっていいことだね!


溜めすぎたら体に悪いし。


ストレスにもなるもんね!


さてと、みんなの様子を見に、倉庫でも行こうかな~。


てか、倉庫しか選択肢ないけど。


家には誰もいないわけですからね。


「真冬!?」


ん?


私が後ろを向くと、そこにいたのは圭以外の天龍がいた。


まぁ、当たり前か。


圭は今アメリカだし。


いたら目が飛び出すほど驚くね。


それは天龍も同じか。