「もう、そんなにびっしょり汗をかいて。一体どんな夢を見ていたの」 夢?あぁ、僕が自殺しようとしたことか。 でもおかしいな。僕は確かにあの線路に行って、電車に跳ねられた感覚があるのに。 あれが夢だというのなら、僕はまだ生きているということになる。 僕は変だ。あれだけ死に憧れたのに、夢でほっとしている自分がいる。 でも、まぁいっか。僕はまだ生きているんだ。 やっぱり死ぬときは綺麗に死にたいし。 この生きている間に、綺麗に死ぬ方法を探してみようかな。 *死に憧れた少年の話*